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【じょ部】マーケティング_SNS担当者の悩み、実はそれって・・・

2020年10月12日

FacebookやInstagramなどのSNS(ソーシャルメディア)は、今では多くの人が日常的に利用し、個人だけでなく企業にとっても欠かせない情報発信ツールです。

数ヶ月前、急激にSNSに関するご相談が増えました。
色々とアドバイスをするなかで、皆さんが共通して抱えている悩みで、実はそれほど問題ではないものがあったため、こちでも少し書いておこうと思います。

 


SNS担当者の悩み―

企業のSNS担当者の方からは「どうやったらフォロワーが増えますか?」や「何を書けばいいね!がもらえるんでしょう?」という質問が多くあります。
新しく始めたアカウントで思うようにフォロワーが伸びない、いいねが付かないことで、落ち込み、中にはあらぬ方向に迷走し始める方もいらっしゃいました。

そもそも、誰もが知っている大企業や有名人でもない限り、アカウントを作成したからといってすぐにフォロワーを獲得できるものではない、ということは皆さんお分かりだと思うのですが、それでもやはり「担当者」というその事実が重くのしかかっているのでしょう。

また、個人のアカウントともどこか勝手が違うので、「こんなはずじゃなかった・・・」と思うこともあるようです。

 


それ、“木を見て森を見ず” ですよ―

ただ、これこそ、悩む必要のないところで悩んでいるというものです。

そんな時にいつもお話しするのが「フォロワーの人数やいいね!の数だけじゃなく、リーチ数とエンゲージメント率をしっかり見てくださいね。」です。

エンゲージメントとは
コトバンクによると・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
SNSなどのソーシャルメディアを通じた各種マーケティング活動において、
一つの投稿に対し、閲覧者がソーシャルボタンを押したりコメントしたりする割合。
投稿に対する閲覧者の反応の度合いを表しており、
企業と顧客の結びつき(エンゲージメント)などを把握する目安となる
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

インターネット上には地球上の砂粒の数より多く情報があると言われるなかで、サラサラと流れていく情報を、
どれだけの人がその情報(投稿)を届けることができたか?=リーチ数
どれだけの人がその情報(投稿)に反応してくれたか?=エンゲージメント率
を見ることが大切なんです。

とあるホテル様のお話し-

突然ですが、ここでマーケティングアドバイザーとしてのクライアントであるとあるホテル様の例をご紹介します。

新型コロナウィルスの感染拡大により、2020年4月7日に緊急事態宣言が発出され、その影響で、予約のキャンセルが相次ぎ、休館を余儀なくされました。
休館中にできることは全部やろう!と着手したもののひとつが、“オウンドメディアの整備”でした。

オフィシャルサイトのリニューアルに着手し、ブログとニュースぺージの活用を徹底、SNSは、新たに取得したアカウントも含め、3つのアカウントへ定期的に投稿。

で、ここでもフォロワーが増えない、いいね!がつなかい・・・と担当者の心が折れそうになっっているところを、大丈夫!これだけの人が見てくれてるよ、と励ます。

それを約3ヶ月続け、迎えたホテル全館再開の日。

ホテルのレストランはランチタイムにいきなりの満席!
これには、スタッフ全員驚いてました。しかも大盛況は再開当日だけでなく、しばらく続くことに。

全館再開のお知らせは、オフィシャルサイトとSNSのアカウントでアップしたのみ。
ここでようやく、SNSの担当者は、心が折れそうになりながらも、投稿し続けた自分たちの声が届いていたことを実感することができた、というわけです。


愛されるアカウントに育てましょう―

個人アカウントと違って、企業のアカウントは効果を出さなくてはならず、ついつい、表に見えている
フォロワーの人数やいいねの数だけで評価されがちです。
ただ、フォロワーやいいね欲しさに安易な対策を講じると、今度は顧客との繋がりが薄れてしまう心配も出てきます。

どんな情報が多くの人に読まれていて、どんな反応があったのか?を知れば、正しく効果を見極めることができるので、もっと愛されるアカウントに育つヒントが必ず隠れています。

そのためにも、SNSを事業で活用する場合、それぞれの特性や相性を知ったうえで、うまく運用していくことが大事なんです。
そのポイントはまたおいおい書いていくとして・・・
まずは、表面的な一部だけを見て一喜一憂したり、惑わされないようにしてくださいね。